
グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法とは、オンラインカジノの攻略法・必勝法です。グランマーチンゲール方のやり方はとても簡単です。
オンラインカジノ他、すべてのギャンブル、投資の世界でもグランマーチンゲール法が必勝法として有名です。
目次
グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法は、大マーチンゲール法とも呼ばれている攻撃的なベッティングシステムです。マーチンゲール法の欠点を克服する代わりに、リスクも大きくなる手法ですので、正しい知識を持って運用するようにしましょう。
何連敗しても、1度勝てばそれまでの負け分を取り戻し、1度の勝利で利益を得るできるのがグランマーチンゲール法です。
この方法が有効なゲームは勝率約50%、払戻し倍率2倍のゲームです。
相性の良いゲーム |
・ルーレット:「赤/黒」「偶数/奇数」 ・シックボー:「大小」 ・バカラ ・ブラックジャック |
グランマーチンゲール法は、カジノゲームの中でも勝率50%、配当が2倍のものによく使われ「理論上は必ず勝つベッティングシステム」と言われています。
独立事象のゲームでためす |
グランマーチンゲール法を使う時、ゲームを選ぶときにもう一点確認しておきたいのが、「独立事象」のゲームかどうかです。
「独立事象のゲーム」とは、前のゲームの結果が次のゲームの結果に影響を与えないということ。
例えばルーレットで「赤」が出る確率は約50%です。前のゲームで「赤」が出ていたとしても、次のゲームで「赤」が出る確率は変わりません。
逆にブラックジャックなどの場合、残りのカードの状況によって次のゲームの勝率が変わるので「独立事象」のゲームとは言えません。
グランマーチンゲール法の特徴 |
グランマーチンゲール法は、マーチンゲール法と同じく、勝率50%で倍率2倍のバカラ、ルーレットの赤黒、ブラックジャックに有効です。
マーチンゲール法との違いは、賭け金の増えるスピードと勝ったときの利益の大きさにあります。マーチンゲールの場合、負けた次のゲームでは、賭け金を2倍に増やします。
そして、次ゲームで勝ったときの利益は1単位です。
一方、グランマーチンゲール法では、負けた次のゲームでは、賭け金を2倍+1単位に増やします。勝った場合の利益は、2回目で勝てば2単位、3回目で勝てば3単位、4回目で勝てば4単位、、、となります。
試行回数が増えるほどリターンが大きくなりますが、比例してリスクも上がりますので、賭け方・注意点などをしっかりと理解してください。
グランマーチンゲール法 賭け方と手順 |
グランマーチンゲール法 賭け方 |
グランマーチン法の賭け方はとても簡単で、最初に基本となる賭け金を決めてベットします。
グランマーチンゲール法では、負けた次ゲームに2倍+1単位を賭けていきます。それによって、勝ったときの利益を大きくすることができるわけです。
負け続ける限りベット額は倍になりますが、勝った時は賭け金を最初に決めた基本金額に戻します。
1単位1ドルにした場合の賭け方を表にしてみました。
グランマーチンゲール法、9連敗後の10ゲーム目で勝つ
ゲーム | 掛け金 | 勝敗 | 累計損益 |
1 | 1 | × | -1 |
2 | 3 | × | -4 |
3 | 7 | × | -11 |
4 | 15 | × | -26 |
5 | 31 | × | -57 |
6 | 63 | × | -120 |
7 | 127 | × | -247 |
8 | 255 | × | -502 |
9 | 511 | × | -1013 |
10 | 1023 | ○ | 10 |
グランマーチンゲール法表①
マーチンゲール法で9連敗後10ゲーム目で勝つ
ゲーム | 掛け金 | 勝敗 | 累計損益 |
1 | 1 | × | -1 |
2 | 2 | × | -3 |
3 | 4 | × | -7 |
4 | 8 | × | -15 |
5 | 16 | × | -31 |
6 | 32 | × | -63 |
7 | 64 | × | -127 |
8 | 128 | × | -255 |
9 | 256 | × | -511 |
10 | 512 | ○ | 1 |
グランマーチンゲール法とマーチンゲール法を比較すると、賭け金の増え方・勝った場合の利益が大きく変わるのが分かると思います。
グランマーチンゲール法 手順 |
グランマーチンゲール法の使用例をご覧ください。今回も、ルーレットの赤黒に賭けてみました。
まず最初に、1単位(1ドル)を賭けます。勝利しましたので、投資金額1ドル、回収金額2ドルで1ドルの利益です。
ルーレット画像33黒 ①you won$2.00
次ゲームも、同じ1ドルを賭けます。
ルーレット画像14赤 ②loos
今度は負けてしまいました。次は、3ドルを賭けます(※累計投資金額:1ドル+3ドル=4ドル)
ルーレット画像23赤 ③loos
今度も負けてしまいました。次は7ドルを賭けます。(※累計投資金額:1ドル+3ドル+7ドル=11ドル)
ルーレット画像19赤 ④loos
また負けてしまいました。次は15ドルを賭けます(※累計投資金額:1ドル+3ドル+7ドル+15ドル=26ドル)
ルーレット画像1赤 ⑤loos
負けてしまいました。次は31ドルを賭けます。(※累計投資金額:1ドル+3ドル+7ドル+15ドル+31ドル=57ドル
ルーレット画像8黒 ⑥you won$62.00
やっと勝つことができました。
グランマーチン法を行った「2ゲーム目から6ゲーム目までの投資金額が57ドル」に対し、回収金額が62ドルですので、5ドルの利益が出て終了です。ここでリセットして、また1ドルから始めます。
グランマーチンゲール法の実戦収支 |
ゲーム | 掛け金 | 勝敗 | 損益 | 累計損益 |
1 | 1 | ○ | 1 | 1 |
2 | 1 | × | -1 | 0 |
3 | 3 | × | -3 | -3 |
4 | 7 | × | -7 | -10 |
5 | 15 | × | -15 | -25 |
6 | 31 | ○ | 31 | 6 |
グランマーチンゲール法収支表①
グランマーチンゲール法では、勝敗数で負け越していても、最後に勝って終了すれば必ず利益が出ます。
実践例では、2勝4敗と負け越しているため、フラットベット(すべてのゲームで同じ金額を賭けること)だと2単位のマイナスになります。
しかし、グランマーチンゲール法では、勝った時点で必ず利益が出るようになっているため、今回は6単位のプラスで終了することができました。
グランマーチンゲール法の法則検証 |
ここでは、グランマーチンゲール法の注意点について解説します。
グランマーチンゲール法の賭け金の増え方 |
グランマーチンゲール法では、負けた次ゲームの賭け金が2倍+1になるため、マーチンゲールよりもさらに賭け金が上がるペースが速くなります。
ゲーム | 掛け金 | 勝敗 | 累計損益 |
1 | 1 | × | -1 |
2 | 3 | × | -4 |
3 | 7 | × | -11 |
4 | 15 | × | -26 |
5 | 31 | × | -57 |
6 | 63 | × | -120 |
7 | 127 | × | -247 |
8 | 255 | × | -502 |
9 | 511 | × | -1013 |
10 | 1023 | × | -2036 |
このように、6連敗の時点ですでに累計損失が100を超えており、9連敗した時点では、マーチンゲールの約2倍の損失が出ています。
勝ったときの利益が大きいので当然といえば当然ですが、賭け金の増えるスピードを十分に考えて、最初の金額を設定する必要があります。
グランマーチンゲール法の最大ベット額上限 |
マーチンゲール法と同様に、グランマーチンゲール法でも、テーブルの最大賭け額に注意が必要です。
実践例のルーレットでは、最大ベット額が5000ドルでした。したがって、1単位10ドルに設定した場合、9ゲーム目で5110ドルを賭けることが出来ず、8連敗で負けが確定します。

グランマーチンゲール法のリスク回避 |
これまでの説明で、グランマーチンゲール法の威力とリスクについて、お分かりいただけたかと思います。
ここでは、さらにもう少し踏み込んで、グランマーチンゲール法を限りなく必勝法へ近づけるためのアドバイスをしてきます。
マーチンゲール法も途中から賭け金が跳ね上がります。グランマーチンゲール法はさらに賭け金の増え方が急激です。
1単位1ドルとしても、10連敗した時の累計損益は、1ドル→4ドル→11ドル→26ドル→57ドル→120ドル→247ドル→502ドル→1013ドル→2036ドルとなり、十分な資金をもってないとあっという間にパンクしてしまいます。
十分に余裕のある資金で開始したとしても、さすがに502ドルを賭ける辺りでは、かなり精神的に追い込まれた状況になるでしょう。
また、一度の勝負に1000ドル、2000ドルを賭けるのは、あまりおすすめできる方法ではありません。
グランマーチンゲール法で勝つためのコツ |
グランマーチンゲール法、必勝法の使い方。
勝率50%のゲームで連敗する確率
連敗数 | 確率 | |
1 | 50% | 1/2 |
2 | 25% | 1/4 |
3 | 12.5% | 1/8 |
4 | 6.2% | 1/16 |
5 | 3.1% | 1/32 |
6 | 1.65% | 1/64 |
7 | 0.8% | 1/128 |
8 | 0.4% | 1/256 |
9 | 0.2% | 1/512 |
10 | 0.1% | 1/1024 |
バカラやルーレット、ブラックジャックの場合、一回一回の勝負は常に約50%の勝率ではあるのですが、大きな視点で見ると、10連敗する確率は約1024分の1です。
したがって、例えば赤が5~8回ほど続いた次のゲームからグランマーチンゲール法を開始する、という方法なら高確率で10ゲーム以内に黒が出るといえるでしょう。
ただし、始める前に損切りラインを設定しておくことが必須です。

これらは、最悪の事態を想定しています。
実際にゲームを行った場合に6連敗する確率は1.6%ですから、逆に考えると100回試行して98回は6回以内に勝てる計算になります。
ですので、グランマーチンゲール法は、数回勝って連敗の波が来る前に勝ち逃げするというのが、理想的な使い方だと思います。
ちなみに、大負けする時のパターンはほぼ決まっています。小さな勝ちを積み上げながらゲームを続けているうちに、大きな連敗を食らい、全額失ってしまうというパターンです。
コツコツドカーンというやつですね。
そうならないよう、「5勝したら終了。」「10ドル利益が出たら終了。」など、短期勝ち逃げを徹底してください。
グランマーチンゲール法まとめ |
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以上になります。
グランマーチンゲール法は、少額勝ち逃げを狙うためには優れた方法です。自分なりの勝ちパターンを見つけ上手く使いましょう。




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